こんにちは、中野ブロードウェイの時計店「れんず」です。
以前、「青文字盤特集」として複数のブランドの青文字盤を紹介いたしました。
今回はその中でも、ロレックスの青文字盤にスポットを当てていきます。
白、黒に次いで定番カラーとされる、ブルーの文字盤。
ぜひ最後までご覧ください。
サブマリーナー デイト

△ Ref.126613LB(左)とRef.16613(右)
まずはこちら、「青サブ」!

△ Ref.16618
イエローゴールドのコンビモデル、あるいは金無垢モデルが一般的ですが、かつてはホワイトゴールドの無垢モデルも存在していました。
ロイヤルブルー
サブマリーナーの青は、ロレックスの公式サイトとしては「ロイヤルブルー」として紹介されています。
ケース・ブレスのゴールドも相まって、確かに高級感がありますよね。

△ Ref.126613LB
現行モデルも含め、ほとんどのモデルがつやつやなサンレイ仕上げダイヤルです。
しかし、2009年頃に登場したRef.116613LBの初期モデルには、マットな仕上がりの文字盤が存在します。

△ Ref.116613LB 2009年モデル
文字盤の仕上げが異なるだけで結構印象が変わるので、このマットな質感がお気に入り!という方も沢山いらっしゃいます。
他にも、経年変化でブルーがバイオレットに変色したモデルや、インデックスにダイヤモンドがセットされているモデル等、青サブは豊かなバリエーションを持ちます。
長い期間製造され、モデルチェンジを重ねてきた歴史があるからこそ、多くのファンが付いているモデルです。
ヨットマスター

△ Ref.126622
ヨットマスターの青も印象的ですね!
こちらはデイトジャスト等でも使用される「ブライトブルー」。
明るく艶のある青が魅力的です。
赤い針、エンボス加工されたベゼルとの相性もいいですよね!

△ Ref.126622
名前が違うだけで同じ色では?
「青サブと色同じじゃない?」と言いたくなる気持ちも分かります。
確かにすごく似ています。
しかし、「ブライトブルー」と「ロイヤルブルー」というからには違うのです。
いかがでしょうか。
こちらは弊社の商品ページで掲載している画像です。
同じカメラ、同じ環境で、同じ人が撮影した2本になります。
若干、色が違いますよね。ね。

念の為、ロレックス公式サイトの画像でも見比べてみました。
ヨットマスターの方がちょっと薄くて、サブマリーナーの方がちょっと濃いです。
ご覧になっている端末や眼鏡のレンズによってはそう見えないかもしれませんが、微妙に違うのです。
ブレスレットの素材によって雰囲気が変わるからでしょうか。
こだわりがそこにあるような気がします。
デイトジャスト
デイトジャストはバリエーションが非常に豊富!
ゆえに、ブルーもいくつか種類があります。
ブライトブルー

△ Ref.126234G オイスターブレス
先程、ヨットマスターでも登場しましたね。
ブライトブルーは他にも多くのコレクションで用いられており、今「ロレックスの青といえばこれ!」みたいな位置にあると思われます。
ブライト(bright)には「明るい、輝く」という意味があります。

△ Ref.126234 フルーテッドモチーフ
また、2024年に廃盤となってしまいましたが、ブライトブルーの「フルーテッドモチーフ」と呼ばれる模様が入っているモデルもありました。
アズーロブルー

△ Ref.278384RBR ジュビリーブレス フローラルモチーフ
ブライトブルーよりも更に明るいのがアズーロブルー。
アズーロ(azzurro)には「青、空色」の意味があります。
ちなみに。
現在は廃盤となっておりますが、「フローラルモチーフ」という3種類の仕上げが施された文字盤がありました。
1枚のアズーロブルー文字盤から作られているのにこんなにも違って見える!という素敵な文字盤。
ぜひ復活してほしいです。

△ 126334 アズーロブルー(左)/126334 ブライトブルー(右)
こちらも公式サイトの写真で見比べてみるとこんな感じ。
アズーロブルーの方が少し明るめであることがお分かり頂けると思います。
その他
既に生産が終了しているモデルなので、細かい名前までは確認できないものの、まだあります。
16233 ブルーローマ
マットな質感の、やや紫がかった青。
インデックスも相まって、現行モデルにはない雰囲気を纏っています。
16234G ブルーグラデーション
外側へ行くほど暗くなる、濃い青。
煌めくダイヤモンドインデックスとの相性も抜群です。
1601 ブルーモザイク
その名の通り、グリッチノイズのような模様が入った青文字盤!
16263 サンダーバード ラピスラズリ
こちらは「サンダーバード」という愛称で親しまれる、回転ベゼルを持ったデイトジャスト。
文字盤にラピスラズリが使われており、味のある深い青を楽しめます。
16263 サンダーバード 彫りコンピュータ
こちらもサンダーバード!
青い文字盤全体に「ROLEX」の文字が刻印された、「彫りコンピュータ」ダイヤルです。
はっきりとしたブルーが素敵ですね。
116264 青のターノグラフ
現在のヨットマスターに繋がるカラーリングをしていますね。
サンレイ仕上げが施された、落ち着いたブルー文字盤です。
ちなみに、ターノグラフについてがっつり書いている記事もあるので、よければどうぞ。
今後もまだまだ増えていくと思われます!
デイデイト
デイデイトも、複数の青文字盤が展開されております!
やはり最上位コレクションだけあって、デイトジャストよりも更に選択肢が広がっております。
アイスブルー

△ Ref.118206
プラチナモデルのみで使われる「アイスブルー」文字盤!
ひんやりとした彩度の低い青が特徴です。
ブルーグリーン

△ Ref.128235
ブルーグリーン!
緑が混ざった、ピーコックブルーくらいの青ですね!
写真はローズゴールド無垢のモデルなので、全体的に高級感と愛らしさのあるカラーリングとなっております。
ブルーウェーブ

△ Ref.118239
こちらはアズーロブルーに少し近い色味の青ですね。
中央には波模様が描かれております。名前の通りです!
ブルーグラデーション

△ Ref.118238G
デイトジャストでも登場したブルーグラデーション。
グラデーションが綺麗なこちらのダイヤルは、「陰影をつけた」という意味の「オンブレ」ダイヤルとも呼ばれます。
オイスターパーペチュアル
シンプルなだけあって色の展開が豊富なオイパペ。
「売れるかどうか」を度外視すれば、永遠にネタに困らず新作を出せちゃいそうですよね。
ターコイズ

△ Ref.126000
2020年から2022年までの間に製造されていた、オイスターパーペチュアルのターコイズ文字盤。
「セレブレーション文字盤」の登場と入れ替わる形で廃盤となったので、生産期間はたったの2年。
これまでの「青」とは大きく異なるその色合いが、「ティファニーブルーのようだ」とSNS上で話題になりました。
メッドブルー

△ Ref.126000
デニムのような、落ち着いたトーンの青。
紺色にも近いですね。
「メッドブルー」という名前の色はなく、特にその由来も明かされていませんが、「medium blue」か……?と個人的には思っております。
濃すぎず薄すぎない、丁度良い青は、普段使いに向いていると思います!
コンセントリック シルバー×ブルー

△ Ref.116000
こちらは「コンセントリック」と呼ばれる模様が入ったオイパペです。
シルバー文字盤の中央に、同心円があしらわれたブルー文字盤が映える、なかなかレアなモデルです!
114200 ブルー

△ Ref.114200
もちろん、普通の青文字盤もありますよ!
デイトナ
アイスブルー

△ Ref.116506A
デイトナの青文字盤といえば、やっぱりアイスブルーですよね!
プラチナ製のケースによるずっしりとした重厚感と、アイスブルーの高貴な色合いがたまらなくクールなモデルです。
ターコイズ

△ Ref.116519
「ターコイズカラー」ではなく、ターコイズそのものを文字盤に使用したモデルです!
色合いもさることながら、天然石ならではの独特な質感も魅力ですね。
ちなみにこのモデルは2000年に登場した「デイトナビーチ」シリーズのひとつです。
他にもマザーオブパールを使用したピンク文字盤のデイトナ、クリソプレイズという石を使用した緑文字盤のデイトナ等が存在します。
116509、116503

△ Ref.116509 ブルー
こちらも現在は流通量がとても少ない、青い文字盤のデイトナ。
2004年から2023年まで製造されたロングセラーモデルですが、現行品の中にはこの色味のデイトナ、ないですよね。

△ Ref.116503 ブルーアラビア
マットな青文字盤とアラビア数字のインデックスが特徴的なRef.116503(Ref.116523)も、中古市場で高い人気を得ています。
ミルガウス

△ Ref.116400GVZ
ミルガウス唯一の青文字盤、Zブルー!
Zは文字盤にジルコニウム(Zirconium)が含まれることからそう呼ばれているのですが、今見ると現代的な青!みたいな意味にも見えますね。
色合いはアズーロブルーに似ているように感じられますが、風防がグリーンガラスなので、ミルガウスのZブルー特有の色味となっております。
エアキング
現在のエアキングは黒文字盤のみですが、かつては青い文字盤のモデルもありました。
それもそのはず、エアキングはオイスターパーペチュアルから派生する形で生まれたのです。

△ Ref.114200 コンセントリック
オイスターパーペチュアルから派生し、一度は再びオイスターパーペチュアルの方へ吸収される形で途絶えたエアキング。
2016年に、現在のようなパイロットウォッチとして再登場しました。
その為、青い文字盤を持つエアキングはオイスターパーペチュアルのような姿をしています。

△ Ref.114200 ブルー
インデックスの369に、現エアキングの面影がありますね。
ディープシー/シードゥエラー
シードゥエラーにも、イカした青文字盤がありますね!

△ Ref.136660
深海へ潜っていくような、青から黒へのグラデーションが素敵な文字盤です!
ちなみに。
こちらの記事でも紹介していますが、最近のロレックスは「シードゥエラー」と「ディープシー」を分ける動きをしています。
個人的には、いずれシードゥエラーコレクションは消えてしまうかも……と予想しております。
136668LB ディープシー

△ まだ当店で入荷したことがないので、こちらはロレックス公式サイトの画像になります。
こちらは完全に「ディープシー」として登場したモデル。
このマットなブルーも良いですよね。
スカイドゥエラー

△ Ref.326934
スカイドゥエラーは、こちらのベーシックな青がまずひとつ。

△ Ref.336935
そして、2023年に登場したブルーグリーン文字盤もあります。
どちらもつやつやなサンレイ仕上げが施されており、高級感抜群です。
ブライトブルー。ロイヤルブルー。アズーロブルーに、アイスブルー。
様々な青文字盤が生み出されてきたことが分かりましたね。
皆さんの好きなブルーはどれでしたか?
NY
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この記事の監修者

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好きなブランド: 全般。あえてあげるならブレゲです。
1987年生まれ、埼玉県出身
日本時計輸入協会認定 ウオッチコーディネーター(CWC)
業界歴13年
20歳でアパレル業界へ入り、服飾販売員として勤務をしたのち、かねてより興味のあったブランド業界へ。
時計だけでなくジュエリーやバッグ等、ハイブランド商品をオールジャンルで取扱う某社にて経験を積んでいく過程で時計の奥深さに惹かれ、時計部門の責任者となる。
れんず入社後、店舗販売スタッフとして従事したのち店長を経て、2023年11月から統括責任者として就任。
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