タグホイヤー モナコに3つの新作登場! キーワードはチタン、ガルフ、ストップウォッチ!

  • 投稿日:2025年05月24日

こんにちは、中野ブロードウェイの時計店「れんず」です。

2025年5月、タグホイヤーから3種類の新作が登場しました!

2025年の2月、F1・モナコグランプリのタイトルパートナーとなったタグホイヤー。
今年は5月23日から25日にかけてレースが行われます。
今回の新作モデルは、モナコグランプリに合わせての登場というわけですね!

モナコ スプリットセコンド クロノグラフ

まずはこちら!
迷彩柄のような外見のケースとスケルトン文字盤、ライムグリーンの差し色が印象的です。

このモデルの最大の特徴はケース素材!
TH-チタン」という、タグホイヤーが4年もの歳月をかけて開発した素材が使われています。
天然素材のように唯一無二の模様を持ち、強度や耐腐食性にも優れています。

これまでタグホイヤーで使われていたチタンは「グレード2」。
今回のTH-チタンは「グレード5」に分類されます。

チタンの「グレード」とは?

グレード1~4が、チタンのみで形成されている純チタン。
5から上は、チタン以外の元素も混ぜて作るチタン合金になります。
何をどのくらい混ぜるかによって数字が変わるので、単に数字が大きい=より優れている、という訳ではないことにご注意くださいね。

基本的に腕時計で使用されるチタンはグレード2かグレード5。
今回は5の方! チタン合金の方だということが分かればOKです。

もちろんどちらもチタンなので非常に軽く、金属アレルギーを起こしにくい素材です。

独自の熱処理を行っている様子です。
原子レベルで変化が起きて模様が生まれていくため、同じ模様のモデルは存在しないのです。

ライムグリーンという色のチョイスも相まって、「科学!!」って感じですね。

裏からは、チェッカー模様が入ったムーブメントを眺めることができます。
盾とライムカラーの意匠が目を引く自動巻きローターもしっかり見えますね。

裏蓋は全てサファイアクリスタル製なので、端から端まで堪能できてしまいます!

「スプリットセコンド クロノグラフ」なので、クロノグラフ針が2本あります。
ふたつのクロノグラフカウンターはブラックオパーリン製。

これまでも様々なカラーリングで登場してきた「モナコ スプリットセコンド クロノグラフ」ですが、今回のモデルもクールで素敵ですね。

商品詳細

モデル名:モナコ スプリットセコンド クロノグラフ
型番:CBW2185.FC8350
ケース径:41mm
ムーブメント:自動巻きキャリバーTH81-00
素材:TH-チタン
重さ:85g
文字盤色:スケルトン
防水性能:30m防水

モナコ クロノグラフ×ガルフ

タグホイヤー、特にモナコにとっての重要人物、スティーブ・マックイーン
モナコグランプリとの歴史的タイミングにおいて登場したこのニューモナコに、彼を絡ませない訳にはいきませんね。

彼が主演を務めた映画『栄光のル・マン』にて着用したことで、モナコの知名度が一気に上昇したという話は、ファンの間でも有名です。

今作は、そんなスティーブ・マックイーンが着用していたレーシングスーツから着想を得たデザインをしています。


△ 彼がスティーブ・マックイーンさんです。画像はタグホイヤー公式サイトから。

白い生地、ガルフのロゴとブルー&オレンジのライン。
ばっちり今作に反映されているのがよく分かります。

ロゴも「Heuer」のみですね。
これも彼のスーツと一緒です。

これまでガルフとのコラボモデルはいくつか登場していますが、個人的にはこのモデルが一番好みですね。
皆さんはどうですか?


△ 2018年に登場したRef.CAW211R.FC6401


△ 2022年に登場したRef.CBL2115.FC6494

白いテキスタイルのストラップの他に、ネイビーブルーのカーフストラップが付属します。
こちらも良いですね!
カジュアルな服に合わせやすそうで素敵です。

こちらのモデルは、映画『栄光のル・マン』が1971年公開であったことにちなんで、971本限定で販売されます。

裏蓋には「ONE OF 971」の刻印が入ります。

商品詳細

モデル名:モナコ クロノグラフ×ガルフ
型番:CAW218G.EB0393
ケース径:39mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー11
素材:チタン
文字盤色:ホワイト、ブルー、オレンジ
防水性能:100m防水
希望小売価格:1,424,500円(税込)

◆971本限定モデル

モナコ クロノグラフ ストップウォッチ

機械式時計に搭載されるストップウォッチが「クロノグラフ」と呼ばれることは、皆さんご存じの通りです。
しかしながら、今作は1960~70年代の「ストップウォッチ」にオマージュを捧げるモデルとなっております。

1887年、ホイヤーはクロノグラフのスタート/ストップを司る部品「振動ピニオン」を開発したことで、ストップウォッチ・クロノグラフの分野において大きく信頼される存在となりました。

オリンピックやモータースポーツの大会で使用されるようになっていったホイヤーのストップウォッチの美学を取り入れた、シックなデザインに仕上がっています。

当時のカタログですね。
上の段、中央のストップウォッチが主なモチーフ元となっているようです。

シルバーとブラックの文字盤。赤いクロノグラフ針と目盛り。
「ホイヤー」のロゴも、ヴィンテージ感を助けています。
モナコはそのデザインによって合わせやすい服装ががらっと変わりますが、このモデルはオンオフ問わず色々な服に合わせやすそうです。

ケース素材はグレード2のチタンで、黒くコーティングされています。
裏側まで真っ黒ですが、ムーブメントは見えるようになっていますよ。

こちらは970本限定モデル。
「1970年代」から取ってきていそうですよね。

「ONE OF 970」の刻印が確認できます。

ちなみにこの背景の朱色ですが、少し調べてみたところ、当時ストップウォッチが入っていたボックスが、ちょうどこのような朱色をしていた(ものもある)みたいです。
当時を知る人ほど「おっ」となる、粋な色なんですね。

商品詳細

モデル名:モナコ クロノグラフ ストップウォッチ
型番:CAW218F.FC6356
ケース径:39mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー11
素材:チタン
文字盤色:ブラック、シルバー
防水性能:100m防水
希望小売価格:1,474,000円(税込)

◆970本限定モデル


新たなケース素材「TH-チタン」を備え、挑戦を続けていくタグホイヤーの姿勢をよく表現した「モナコ スプリットセコンドクロノグラフ」。
スティーブ・マックイーンへの敬意を込め、爽やかなホワイトが印象に残る「モナコ クロノグラフ×ガルフ」。
そして、1960~70年代のストップウォッチに着目した、ホイヤーの歴史を振り返るような「モナコ クロノグラフ ストップウォッチ」。

同じモナコでありながら、表現したいものが明確に分かれていて、どれも素敵な新作でしたね!

タグホイヤー公式サイトはこちら

NY

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この記事の監修者

れんず編集部
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