こんにちは、中野ブロードウェイの時計店「れんず」です。
毎年行われる世界的大型イベント、ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ。
2025年は4月1日~7日の期間で開催されることが決まっています。
こちらの記事では、シャネルの新作時計情報をまとめております!
★2025年からは、ウォッチズ&ワンダーズを主催している財団の理事会メンバーに、シャネルが加わっています。
ウォッチズ&ワンダーズは、今後も大きく広がっていくことでしょう。嬉しいことですね!
J12 BLEU

シャネルのウォッチコレクションに、青いJ12、「J12 BLEU」が加わりました。
「BLUE」でなく「BLEU」なのは、シャネルがフランス発祥のブランドだからです。
これまでシャネルは、白か黒、あるいはその両方を用いてJ12コレクションを生み出してきました。
J12誕生から25周年である今年、シャネルはそこに新たな「青」を追加し、J12の幅を広げました。
黒よりは青く、青よりは黒い。
そんな絶妙な色合いのマットブルーセラミックで形作られる新たなJ12が、限定品含め9モデル登場しました。
青みのある黒を指して烏の濡れ羽色と表現することもありますが、今回のJ12 BLEUはまさにそんな感じの色合いなのではないでしょうか。
J12 BLEU サファイアインデックス 33/38mm

△ 33mm

△ 38mm
ブルーサファイアのインデックスを備えたJ12 BLEU。
バケットカットパターンの固定ベゼルがエレガントですね。
このベゼルとリューズはブラックコーティングを施したステンレスで作られています。
マットブルーセラミックとサファイアインデックスの相性は抜群。
さりげなく上品に文字盤を飾っています。
33mm、38mmと2サイズで登場しました。
コレクション名:J12 BLEU
型番:H10309(33mm)/H10310(38mm)
ケース径:33mm/38mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー12.2(33mm)/12.1(38mm)
素材:セラミック
文字盤色:マットブルー
防水性能:200m防水
希望小売価格:3,971,000円(33mm)/4,136,000円(38mm)
J12 BLEU サファイア 28/38/42mm

△ 38mm
こちらはベゼルにもサファイアを使用した、より豪華なモデル。
リューズにセットされているのはダイヤモンドです。
コレクション名:J12 BLEU
型番:H10288
ケース径:38mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー12.1
素材:セラミック
文字盤色:マットブルー
防水性能:50m防水
希望小売価格:23,980,000円


△ 28mm、42mm
更に、ブレスレットにもサファイアを加えてより華やかになった限定モデルも登場しています。
J12 BLEU ダイヤモンドインデックス 33mm

こちらはインデックスにダイヤモンドを使用したモデル。
従来のダイヤインデックスモデルと同じような雰囲気になると思いきや、セラミックの質感がマットなのでやはりひと味もふた味も違いますね。
コレクション名:J12 BLEU
型番:H9657
ケース径:33mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー12.2
素材:セラミック
文字盤色:マットブルー
防水性能:200m防水
希望小売価格:2,013,000円
J12 BLEU デイト 38mm

黒いアラビアインデックスと、4~5時位置にデイトを備えるモデル。
このモデルが今回一番シンプルに見えますね。
視認性がいいとは言い難いですが、いつか白いアラビアインデックス版も出るでしょうか。
コレクション名:J12 BLEU
型番:H9632
ケース径:38mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー12.1
素材:セラミック
文字盤色:マットブルー
防水性能:200m防水
希望小売価格:1,782,000円
J12 BLEU ダイヤモンド トゥールビヨン

6時位置のトゥールビヨン、そしてその中に大粒のダイヤモンドがセットされた、目を引くモデルです。
文字盤の中に入っているダイヤモンドを見る機会って少ないので、ユニークで良いなあと思います。
コレクション名:J12 BLEU
型番:H10334
ケース径:38mm
ムーブメント:手巻きキャリバー5
素材:セラミック
文字盤色:マットブルー
防水性能:50m防水
J12 BLEU X-RAY

青いサファイアクリスタル製のケース・ブレスレットを持った、すけすけなJ12 BLEU。
文字盤もブレスレットも透けているので、見る環境によって雰囲気が大きく変わる一本ですね。
インデックス、ベゼル、ブレスレットにリューズ。
あちこちにサファイアをセットした、特別なモデルも発表されました。
*
シャネルの公式サイトはこちら
2024年の振り返り
2024年のウォッチズ&ワンダーズにおいてシャネルが発表したモデルを、簡単に振り返っていきます。
昨年アップした詳しい記事はこちらです。併せてどうぞ。
「クチュール」をテーマに展開された2024年の新作ウォッチ。
クチュールは「縫製、仕立て」を意味するフランス語であり、「高級仕立て屋」を意味する「オートクチュール」という単語を聞いたことがある方も多いでしょう。
毎年のことながら、シャネルの遊び心豊かなカプセルコレクションは見ていて楽しいですね。
ちなみに「カプセルコレクション」というのは、ファッションブランドが行う新作発表のことを指します。
他所のブランド、デザイナーとコラボする際や、販売期間・数に限りがあるものを売り出す際によく使われる言葉です。
2021年は「エレクトロ」、2022年は「ウォンテッド」、2023年は「インターステラー」。
そして2024年が「クチュール」がテーマという訳です。
正直ここのテーマを推測するのは難しいを超えて無理なのでは。
大人しくシャネル公式からの発表を待ちたい気持ちです。楽しみですね!
J12 オートマタ キャリバー 6

「自動人形」を意味する「オートマタ」。
8時側にあるボタンを押すと、文字盤上のマドモアゼル(=ココシャネル)とトルソーが10秒間動きます。
腕時計として意味のある機構ではありませんが、ファッションとは楽しむもの。
笑顔でハサミを持ち、踊るように働くマドモアゼルの姿を眺めることができます。
ムーブメントは、自動巻き式の自社製キャリバー6。
こういったユニークなタイムピースを作れるブランドって限られていますよね。
技術的に不可能ではないけれど、ブランドイメージ的にこういうことはしない、というブランドがやはり多いと思います。
ファッションブランドとして始まり、自由な発想のもとに表現を行うシャネルならではのタイムピースですよね。
マドモアゼル J12 クチュール

ソファに腰掛けたマドモアゼルが目を引くJ12です。
背景にはトルソー、針と糸、ハンガー等、クチュールの世界には欠かせないアイテムが描かれています。
この背景はゆっくりと回転する仕組みとなっており、ついじっくり眺めてしまう魅力があります。
▶ ちなみに、「マドモアゼル」に関する記事もあります。
J12 クチュール

時針・分針は裁ち鋏、秒針は裁縫針に変身。
ベゼル、ダイヤルのデザインも、メジャー、型紙をイメージして作られています。
テーマが上手くまとまっていて素敵ですよね。
もはや時計として動かさず、ハサミを綺麗な位置で止めておきたいという気持ちまであります。
言い過ぎですかね。
白い方が33mmでクォーツムーブメント、黒い方が38mmで自動巻きキャリバー12.1を搭載しています。
白い方は早速当店にも入荷がありましたが、逆にいえば入ってきたのは今のところ、この1本のみです。
ボーイフレンド クチュール

八角形のケース、ツイードのジャケットを模したダイヤル、ゴールドチェーンで飾られたベゼル。
シャネルの要素がたっぷり詰め込まれたボーイフレンドが登場しました。
プルミエール リボン クチュール

メジャーのストラップを備えたプルミエールです!
リューズの先にぶら下がっているマドモアゼルがまた可愛らしいですね。
😘 ← これの顔をしていますね。現代的でいいと思います。
マドモアゼルの帽子にはさりげなくダイヤモンドがセットされており、さりげなすぎて見落とすところでした。
プルミエール チャーム クチュール

賑やかで愛らしいアイコンが沢山付いていて、もはやブレスレットに時計が付いているといった方が当てはまるような、そんなプルミエールです。
リボンの方とは違って、マドモアゼルの帽子にダイヤモンドはセットされていません。
チョーカーにも向いていそうなデザインですが、そうなると完全に時計としての機能を失いますね。
手首に巻きましょう。
コードココ クチュール

数々のクチュールモチーフが描かれたカーフスキンのブレスレットの中に、ダイヤモンドと文字盤が潜んでいます。
モチーフの中にある「31」は、シャネルのバッグやルージュの名前にも使われている数字であり、パリのブティックがある番地の数字でもあります。
新作で気になること
やはり一番気になるのはカプセルコレクションのテーマ! これに尽きます。
獅子、カメリアの花、「5」等、まだまだココ・シャネルが愛したシンボルは沢山あります。
もちろん、今回の「クチュール」のように、ココ・シャネルの身近なところからもインスピレーションを得ることはできますよね。
いっそ全く関係なくたって、自由でシャネルらしさを持っていれば、きっと良しとされると思います。
そして、シャネルの人気コレクション「J12」の誕生から25年目という点も見逃せません!
2025年も、気高く美しいシャネルウォッチに期待しています!
画像:https://www.watchesandwonders.com/en/media-center/geneva-2024/chanel
NY
この記事の監修者

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株式会社れんずにて、ブランド時計に関する記事や紹介文を作成しています。
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まだまだ勉強中の身ではありますが、だからこそ「これって何?」という初歩的な疑問も拾って言葉にできるよう、日々励んでいます。
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