IWC 2025年新作! インヂュニアに新モデル続々登場【W&W2025】

  • 投稿日:2025年04月02日

こんにちは、中野ブロードウェイの時計店「れんず」です。

毎年行われる世界的大型イベント、ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ。
2025年は4月1日~7日の期間で開催されることが決まっています。

こちらの記事では、IWCの新作情報をまとめております!
その他ブランドの記事も順次更新しておりますので、ゆっくりお楽しみください。

2025年はインヂュニアが豊作

2025年はインヂュニアイヤーでした!!
2023年にかなり話題になった新作が出たばかりだったので来ないだろうと思っていましたが、かなり話題になったからこそ、こうして新作が出たのかもしれませんね。

「インヂュニア オートマティック」に、新しく42mm、40mm、35mmのモデルが登場。
更に、パーペチュアルカレンダーを搭載する41mmのインヂュニアも登場しました!

インヂュニア オートマティック 42

ブラックセラミック製の「インヂュニア オートマティック 42」が登場!
2023年にアップデートされたインヂュニアはステンレス製でしたが、今回登場したインヂュニアは酸化ジルコニウムセラミックで出来ています。

ケースサイズは42mmと、若干サイズアップしていますね。

裏蓋はトランスパレントバック!
これまでのモデルは裏蓋が閉じられていましたので、裏スケ好きにも嬉しい変化ですね。
サファイアクリスタルの色は、オールブラックな今作に合わせて黒く着色されています。

自社製キャリバー82110を搭載しており、60時間のパワーリザーブを備えています。
このムーブメントもまた、大きく負担がかかる部品のほとんどがセラミックで作られています。

 

相変わらず、素敵な文字盤です。

商品詳細

モデル名:インヂュニア オートマティック 42
型番:IW338903
ケース径:42mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー82110
素材:セラミック
文字盤色:ブラック
防水性能:10気圧防水
希望小売価格:2,961,200円(税込)

インヂュニア オートマティック 40

こちらはインスタグラムのカウントダウン投稿でも匂わせされていた、ゴールドモデルのインヂュニア

ケースサイズは以前のものと同じ40mmで、今回は黒文字盤のみの登場ですね。
やはりケース・ブレスレットにゴールドを使用すると、ぐっと高級感が高まりますよね。
このモデルにはレッドゴールドが採用されています。

基本的にはサテン仕上げで、ベゼルやブレスレットのフチに鏡面仕上げを施されていますね。

裏はシースルーバック。
120時間ものパワーリザーブを誇るCal.32111を、じっくり眺められます。

裏蓋にはゴールド素材が使われていることによる刻印が入っていますが、「刻印のためのへこみ」が用意されているところが細かくて良いですね。

また、ムーブメントに円形のジュネーブストライプが施されています。
基本的にどのブランドでも、ジュネーブストライプは直線が場合がほとんどなので、面白いですね。

製品情報

モデル名:インヂュニア オートマティック 40
型番:IW328702
ケース径:40mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー32111
素材:レッドゴールド
文字盤色:ブラック
防水性能:10気圧防水
希望小売価格:7,076,300円(税込)

インヂュニア オートマティック 35


△ IW324903

5mmサイズダウンしたモデルも登場!
以前登場したシルバー文字盤、黒文字盤に加え、ゴールドケースを備えるゴールド文字盤のモデルも一緒に登場しました。

 
IW324901(シルバー)/IW324906(ブラック)

シルバー、ブラック文字盤の方はステンレスモデルです。
かなり話題になった青緑の文字盤は今回登場しませんでしたね。
個人的には、35mmモデルの反響次第では、今後も追加があるんじゃないかなと思います。

3モデルとも裏蓋はシースルーバックとなっております。
自社製ムーブメントを見せるのが現在の流行であると共に、外面だけの偽造品対策にもなるとのことで、特に理由がなければ裏スケにする、みたいな流れがある気がしますね。
ムーブメントもまた、機械式腕時計の魅力のひとつですから、個人的な意見としては大歓迎です。

商品詳細

モデル名:インヂュニア オートマティック 35
型番:IW324903
ケース径:35mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー47110
素材:レッドゴールド
文字盤色:ゴールド
防水性能:10気圧防水
希望小売価格:5,753,000円(税込)

モデル名:インヂュニア オートマティック 35
型番:IW324901
ケース径:35mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー47110
素材:ステンレス
文字盤色:シルバー
防水性能:10気圧防水
希望小売価格:1,554,300円(税込)

モデル名:インヂュニア オートマティック 35
型番:IW324906
ケース径:35mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー47110
素材:ステンレス
文字盤色:ブラック
防水性能:10気圧防水
希望小売価格:1,554,300円(税込)

インヂュニア パーペチュアルカレンダー 41

こちらは41mmのインヂュニアに、パーペチュアルカレンダーを搭載したモデルです。

その他のモデルと同じようにグリッド模様の文字盤ですが、パーペチュアルカレンダーとムーンフェイズを搭載したことによって、また違った雰囲気のモデルとなっております。

3時位置には日付、9時位置には曜日とうるう年のカウントが表示されています。
そして、6時位置のインダイヤルはふたつの月を担当しています。

また、このムーンフェイズは計算上、1度調整したら次は577.5年後まで調整が不要という、永久ムーンフェイズとなっています。
永久カレンダーと永久ムーンフェイズを備えるモデルなので、止めさえしなければ自動的に月を跨いでも日付修正がいりません。
パワーリザーブは60時間。2日くらいなら放っておいても大丈夫そうです。

また、全ての機能をリューズひとつで操作することができるようになっています。

商品詳細

モデル名:インヂュニア パーペチュアルカレンダー 41
型番:IW344903
ケース径:41mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー82600
素材:ステンレス
文字盤色:ブルー
防水性能:10気圧防水
希望小売価格:5,625,400円(税込)

映画『F1』との限定コラボモデルも登場

伝説のF1レーサー、ソニーが最弱チームと共にF1へ挑む、『トップガン マーヴェリック』の監督が贈る映画『F1』。
ブラット・ピットが演じる主人公、ソニー・ヘイズが着用していたモデルは、IWCの「インヂュニアSL(ref.1832)」という歴史的なモデルをベースにした、特注モデルでした。
このときの「緑のインヂュニア」から着想を得て生まれたのが、今回の限定モデルです。

インヂュニア オートマティック 40

ステンレスモデルですが、針やインデックス、日付窓だけゴールド が使われています。
グリーン文字盤との相性も良いですね。
なお、こちらのモデルはインナーケースを用いてムーブメントを磁気から保護しているため、裏蓋は閉じられています。

商品詳細

モデル名:インヂュニア オートマティック 40
型番:IW328908
ケース径:40mm
ムーブメント:自動巻きキャリバー32111
素材:ステンレス
文字盤色:グリーン
防水性能:10気圧防水
希望小売価格:1,954,700円(税込)

1000本限定モデル

パイロットウォッチ クロノグラフ APXGP

映画『F1』で、架空のチーム「APXGP」の公式スポンサーとしてIWCが登場します。
ドライバーのレーシングスーツやレースカーにもブランド名が表示されており、その中で様々な人物がIWCのパイロットウォッチを着用しました。

このコラボレーションを記念して、パイロットウォッチコレクションからも3つの新作モデルが出ています。

IW388309 パイロットウォッチ パフォーマンス クロノグラフ 41

IWCが機能性をとことん追求したパイロットウォッチ、「パフォーマンス クロノグラフ」シリーズに、今回初めてゴールドモデルが仲間入りです。
レッドゴールドのクールな輝きと全体のデザインが調和して、とても恰好良いです!


△ IW388116 パイロットウォッチ クロノグラフ 41 APXGP

裏面に「APXGP」の文字がありますね!
さりげないコラボモデルポイントです。
ラバーストラップにも同じように、チームロゴが刻まれています。


△ IW378009 パイロットウォッチ クロノグラフ APXGP

一見「あれ? 同じモデル?」と思ってしまいますが、こちらは43mm。
搭載するムーブメントや、ケース裏、ラバーストラップのチームロゴなどは同じです。

これらのパイロットウォッチは工具なしで簡単にストラップの付け替えができるようになっています。
嬉しいですね。

IWC公式サイトはこちら


以下では、新作が発表されるまでの間に公開していた2024年の振り返りと、新作予想・願望を掲載しております。
お楽しみください。

2024年の振り返り

昨年の記事はこちら!
今回の記事ではざっくりとした振り返りに留めますので、詳細はこちらでご確認ください。

IWC 2024年 新作を発表

ポルトギーゼ エターナルカレンダー Ref. IW505701

一番の目玉はやはりこちらの「ポルトギーゼ エターナルカレンダー」ではないでしょうか。

このモデルが搭載するのは「セキュラー パーペチュアルカレンダー」。
パーペチュアルカレンダーでさえ100年に1回は日付修正を必要しますが、なんとこのセキュラーカレンダーは「時計が動き続ける限り修正不要」!
驚異の技術力が詰まっています。

2005年に発明されたこの完璧なカレンダー機構を、IWCはこのモデルで初めて搭載しました。

また、このモデルは2024年のジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)にて、最優秀賞である「金の針賞」を受賞しました。

ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー 44 (Ref.IW5037)

先程ご紹介したエターナルカレンダーを除き、2024年の新作は新しい4色のダイヤルを主軸として展開されました。
シルバームーン(=銀の月)、オブシディアン(=黒曜石)、ホライゾンブルー(=青い地平線)、デューン(=砂丘)という4つの彩りを迎えたIWC。
将来的にはポルトギーゼだけでなく、別のコレクションにも追加されていきそうですよね。


△ IW503701(シルバー)/IW503702(ブラック)


△ IW503703(ブルー)/IW503704(デューン)

12時位置に2つの月を備えた、パーペチュアルカレンダー搭載のコンプリケーションモデルです。
ケースリングが既存のモデルよりも細くなっており、ポルトギーゼらしい存在感のある文字盤となっています。

ポルトギーゼ クロノグラフ(Ref.IW3716


△ IW371625(ブラック)/IW371626(ブルー)


△ IW371604

世代を超えて人気が高く、多くのバリエーションを持つポルトギーゼ クロノグラフ。
今回登場した新色の内、シルバーカラーは既にラインアップに存在しており、そのまま残ったため、その他の3色が登場しました。

ポルトギーゼ オートマチック 42(Ref.IW5017)


△ IW501701(金針)/IW501702(青針)


△ IW501706

こちらの3つはシルバームーン文字盤。
単にシルバーと言われるよりも、「シルバームーン」と言われる方が「素敵な色かも」と感じられますよね。

ちなみに、これらの新色文字盤は、実際に凝ったことをして作られている文字盤になります。
透明なラッカーを15回塗布した後に細かく磨いて艶を出すなど、60にも及ぶ工程を踏んで、文字盤を美しく整えるための作業を行っています。
この綺麗なダイヤルが作られていく様子を見学してみたいですね。


△ IW501707(ブラック)/IW501708(ブルー)


△ IW501705(デューン)/IW501704(ブルー)

その他の色もばっちり出ております。
今回登場した新色ではない、ブレスタイプのモデルも出ていますね。
ケースリングがスリムなので、42mmのケースいっぱいに文字盤が見えている状態です。
カラーバリエーションが多いと、どれがいいかな~と悩む時間も楽しくて良いですよね。

ポルトギーゼ オートマチック 40(IW3584)


△ IW358401(ブラック)/IW358402(ブルー)

40mmモデルにはこちらの2色が追加されました。
シルバーは金針・青針共に既存のモデルが残っており、デューンはサーモンピンク文字盤と被るので避けたのではないでしょうか。

高級感のあるオブシディアン、爽やかなホライズンブルー。
42mmモデルにあったスモールセコンドとパワーリザーブ表記がない分シンプルな仕上がりで、だからこそ新色の魅力を存分に堪能できますね。

ポルトギーゼ ハンドワインド トゥールビヨン デイ&ナイト


△ IW545901

こちらはオブシディアン文字盤のモデルが登場しました。

6時位置にトゥールビヨン、9時位置に昼夜表示を備えています。
この昼夜表示がまた良いデザインをしていて、なんと地球を模しています。
球の表面がゴールドと黒に分かれており、ゴールド部が表に出ていると昼、黒い部分は夜として見分けることができます。

個人的な新作予想・願望

さて、2024年のW&Wにおいて、ポルトギーゼ祭だったIWC。
沢山のポルトギーゼが発表されて、ギーゼファンはどうにかなってしまいそうだったのでは。

2023年はインヂュニアにどでかい新作が来て(2025年の1月に新色も登場)、2022年はパイロットウォッチが豊作だったので、2025年はアクアタイマーかポートフィノか。
(私はダ・ヴィンチのこと、まだ諦めてないですけどね!!)

アクアタイマーが来るなら新しい機能ポートフィノが来るなら2024年で登場した新色モデルで出てくるかな?と予想しています。

ポルトギーゼとポートフィノ、もちろん別物ではありますがやっぱり少し似ているので、「去年とラインアップ似てるね」みたいな印象を与えないためにも、2025年はアクアタイマーが来るんじゃないのかな~と思っております。

ちなみに、ポートフィノは2024年のW&W上海にて1つ新作発表があり、アクアタイマーは2023年に新作が2つ発表されています。

どちらが来るにせよ(もちろん、どちらでもない可能性も大いにあります!!)、楽しみですね!


予想は大外ししましたが、素敵なモデルが沢山発表されましたね!

IWC以外の新作情報も順番にまとめていきます!
書くことがいっぱいだ~~!!

NY

H.モーザー 2025年新作情報! 今年もモーザーの”フュメ”にうっとり【W&W2025】

ノモス 2025年新作情報! 「クラブ スポーツ ワールドタイマー」が新たに登場【W&W2025】

星の王子様とIWC

 

この記事の監修者

れんず編集部
れんず編集部
株式会社れんずにて、ブランド時計に関する記事や紹介文を作成しています。
機械式時計、ブランド時計を愛する方々はれんず以外でも多くの記事も読んでいらっしゃるはず。そんな方でも楽しめるような、正しく分かりやすい情報を伝えつつ、他所とは違った記事・文をお届けできるよう努めております。
まだまだ勉強中の身ではありますが、だからこそ「これって何?」という初歩的な疑問も拾って言葉にできるよう、日々励んでいます。
また、Youtube、X(twitter)、instagramなど、SNSの更新も行っております。
LINE登録はこちら
|このブログをシェアする|