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グランドセイコー
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GRAND SEIKO


グランドセイコー

2017年、セイコーの一コレクションから独立し、世界最高峰の腕時計を作るという決意のもと、高級志向ブランドとなって生まれ変わった『グランドセイコー』。
伝統、継承という意味を持ち、名機「44GS」をベースとしたヘリテージコレクション、機能面に特化したスポーツコレクション、ドレスウォッチを多く揃えるエレガンスコレクションに加え、新たな9つのデザイン要素を持つエボリューション 9 コレクション、「マイクロアーティスト工房」の精鋭が生み出したムーブメントを搭載した傑作、マスターピースコレクションが用意されています。
なお、どのモデルも基本的に「セイコースタイル」と呼ばれるデザイン上の決まりに則って作られているので、こだわりによっては機械式、クォーツ、スプリングドライブの3種類のムーブメントを先に決め、選ぶこともできます。
『グランドセイコー』は四季の彩りや自然界の美しさを切り取り、表現することが得意です。日本ならではの感性と技術で他にはない文字盤を作り出し、世界から広く注目されています。

2017年、セイコーの一コレクションから独立し、世界最高峰の腕時計を作るという決意のもと、高級志向ブランドとなって生まれ変わった『グランドセイコー』。
伝統、継承という意味を持ち、名機「44GS」をベースとしたヘリテージコレクション、機能面に特化したスポーツコレクション、ドレスウォッチを多く揃えるエレガンスコレクションに加え、新たな9つのデザイン要素を持つエボリューション 9 コレクション、「マイクロアーティスト工房」の精鋭が生み出したムーブメントを搭載した傑作、マスターピースコレクションが用意されています。
なお、どのモデルも基本的に「セイコースタイル」と呼ばれるデザイン上の決まりに則って作られているので、こだわりによっては機械式、クォーツ、スプリングドライブの3種類のムーブメントを先に決め、選ぶこともできます。
『グランドセイコー』は四季の彩りや自然界の美しさを切り取り、表現することが得意です。日本ならではの感性と技術で他にはない文字盤を作り出し、世界から広く注目されています。

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グランドセイコー / GRAND SEIKO

5つのコレクション、3つのムーブメントから成るグランドセイコーウォッチ。
ムーブメントの設計から部品の製造、組み上がった時計の検査、そして出荷まで、全ての工程を自社で行っているマニュファクチュールです。
機械式時計は岩手県・雫石、スプリングドライブとクォーツウォッチは長野県・塩尻の工房で作られており、どちらも豊かな自然に恵まれ、清らかな水と空気が存在する静かで美しい場所です。
「白樺」「雪白」「花筏」のような人気の高い定番モデルから、つい気になってしまうような限定モデルまで、数多くのモデルを展開するグランドセイコー。日本が胸を張って世界へ誇る時計ブランドです。

初代グランドセイコーと厳格な検査

グランドセイコーがひとつのブランドとして独立したのは2017年のことですが、初めて「グランドセイコー」の名が登場したのは1960年です。
高度経済成長期の真っ只中に生まれたこのモデルは、当時、世界最高の精度を誇るとされたスイスのクロノメーター規格に匹敵する精度を実現し、歩度証明書と共に販売されました。

1966年には「GS規格」という、より厳しい精度規格が設定され、17日間にも及ぶ検査が行われました。様々な姿勢、様々な温度下で、時間の進み・遅れが基準値に収まっているかをチェックされるのです。
1998年には「新GS規格」が設けられ、更には一部の機械式ムーブメントにのみ行われる「グランドセイコースペシャル(GSS)規格」も誕生しました。
現在は、新GS規格の基準をクリアしたモデルだけが、グランドセイコーの時計として店頭に並ぶことを許されています。

グランドセイコーの人気モデル「白樺」とは

多くのモデルを生み出してきたグランドセイコーのラインアップの中で、最も人気が高いのはSLGH005、「白樺」と呼ばれるモデルでしょう。

2020年にグランドセイコーの60周年記念として登場したモデルで、エボリューション9コレクションに属し、高振動の機械式ムーブメントを備えています。時計界のアカデミー賞とされる「ジュネーブウォッチグランプリ」にて受賞した経歴も持っており、世界中の時計愛好家から注目を浴びました。文字盤では白樺の木の特徴的なテクスチャーが見事に表現されており、白銀の中にブルースチールの秒針が美しく調和しています。

その一方で、白を使わず、反射を抑えた銀色で雪を表現したロングセラーモデル「雪白」や、桜の花弁が水面に浮かぶ様子を表現した「花筏」もまた、高い人気を得ています。

GSムーブメントはどこで選ぶ?

グランドセイコーでは、機械式、クォーツ式、スプリングドライブと、3種類のムーブメントを扱っています。
チチチチ……と刻むように秒針が進む機械式時計。グランドセイコーでは「9Sメカニカル」と呼ばれ、数百点もの部品を丁寧に組み上げて作られています。ケースバックからムーブメントの動きを楽しめるのも機械式ならでは。時計そのものを楽しみたい方には最適です。

カチ、カチと1秒ずつ秒針が進むクォーツ式時計。極めて高い精度を誇り、「9Fクォーツ」と呼ばれます。巻き上げもこまめな定期メンテナンスも不要、基本的に磁気帯びもしにくく、日常での使いやすさにおいては随一といえるでしょう。

スー……と流れていくようなスイープ運針が特徴的な「9Rスプリングドライブ」。現在グランドセイコーだけが製造できる、機械式とクォーツ式のハイブリッドムーブメントです。どの時計とも違った独特なリューズの巻き心地をしており、指先から伝わってくる感覚は、スプリングドライブ特有のものといえます。

いずれもグランドセイコーの高い技術力によって生み出された素晴らしいムーブメントです。お好み、こだわりに合わせて選ぶのがオススメです。

銀座・和光の時計塔とグランドセイコー

銀座のランドマークとして有名な、和光の時計塔。
この時計塔はセイコーによって作られたものであり、和光とセイコーの関係について気になっていた方もいるのではないでしょうか。

ここはかつて、セイコーの創業者である服部氏が、服部時計店として使用していた場所でした。初代時計塔は1894年に建てられ、改築の為に1921年に解体されました。現在も銀座に赴けば見ることができる二代目の時計塔は、関東大震災の影響でかなり竣工まで時間がかかったそうです。

そうして1932年から1947年までの15年間、服部時計店として使用された後、服部時計店の小売部門を継承して生まれた和光が、腕時計などの上質なアイテムを取り揃える大型高級専門店として営業していくようになりました。
そのラインアップの中には当然、グランドセイコーのお時計も並んでおり、グランドセイコーからは銀座の街並みや外壁に使われている御影石など、定期的に和光にちなんだテーマの限定モデルが生み出されています。

ちなみにこの和光の時計塔の精度はかなり高く、毎日の見回り・修正によって正確に保たれています。月に1度メンテナンスを行い、2004年からはGPS電波による時刻修正機能を導入。うるう秒にすら対応するという、セイコーの高精度に対する熱意はここにも表れています。

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