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【50-80万円台レディース時計】カルティエ・シャネル・ロレックスを徹底比較

投稿日：2023年12月05日

女性なら幾つも持っていたいアイテムと言えばジュエリーやバッグが挙げられます。高級ブランドの時計を1本持っていると大人の女性としての魅力がぐっと高まり、身に着けているだけで気分も上がります。

欲しい時計として候補として挙がるのは、カルティエ・シャネル・ロレックス・ブルガリなどでしょうか。いずれも一流のブランドですが、それぞれのブランドのコンセプトや背景から、イメージや時計のデザインは大きく異なります。

何となくのイメージで購入したけど、『自分に合わなかった』、『結局使うシーンが無かった』という状況は避けたいですよね。

この記事では、幅広く高級時計を取り扱うれんずが、特に女性に人気の高いカルティエ・シャネル・ロレックスの的を絞り徹底比較してみようと思います。

それぞれの違いが解れば、長くいつでも大切に使える貴女だけの逸品を見つけられるかもしれません。

今回は50～80万円台と手が届きやすいと思われる、いわゆるミドルレンジのモデルに焦点を当てて具体的にご紹介いたします。購入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

ブランドの特徴を比較

まずはブランドそれぞれの特徴を簡単に紹介します。

それぞれのブランドの歴史やイメージにも触れるので、時計選びの最初の一歩でもある『ブランド選び』の参考にしてください。

カルティエ（フランス）

【歴史】

・1947年の創業から170年以上の歴史を持ち、世界中の王族に愛されてきた、格式高いジュエリーブランド。”王の宝石商宝石商の王”とも形容されます。ジュエリーのみならず腕時計、革製品、筆記具なども展開しています。

・ジュエリーブランドでありながらブラジル人飛行家のアルベルト・サントス＝ディモン氏のオーダーに応え、1904年には世界初の紳士用腕時計である『サントス』をデザインした事は有名であり、以来、現在に至っても時計ブランドとしても高い支持を得ています。

・高級ジュエリーブランドらしくデザイン性が高くエレガントなコレクションが多く、老若男女問わず人気が高い。

【イメージ】

知的・落ち着いている・エレガント

シャネル（フランス）

【歴史】

・1910年にココ・シャネル（ガブリエル・シャネル）がフランス・パリで帽子店を開業。『自由で独立した女性』へ向けてファッションアイテムを数多く展開し多くの女性からの支持を得る。

・アパレルはもちろん、腕時計、バッグ、コスメ、香水など、レディースアイテムを中心に幅広いアイテムを展開。

・”黒という色にはすべての要素が含まれている。白も同じ。この2つの色には絶対的な美しさがある。完璧な組み合わせ。”というココ・シャネルの名言があり今やブランドのイメージカラーとなっており、黒と白をベースとした腕時計コレクションを中心に展開。

【イメージ】

個性的、自由、おしゃれ

ロレックス（イギリス）

・1905年にイギリス・ロンドンで時計販売商社を開業。後にスイスへ移転し腕時計の製造に着手し、言わずと知れた時計業界のトップブランドへと成長し抜群の知名度と高い人気を得る。

・腕時計専門のメーカーであり、『実用性が高く高品質』、『優れた機能性と耐久性』、『抜群の知名度による高いステータス性』に優れたコレクションを多数展開。

・ほぼ全てのコレクションが、ゼンマイの力で動く機械式ムーブメントを採用。

【イメージ】

実用性が高い、タイムレス、シンプル

それぞれの人気モデルをピックアップ

各ブランドのコレクションの中から、おススメしたいモデルをピックアップしご紹介させて頂きます。女性用の腕時計は直径30ミリにも満たないサイズの為、似通ったデザインが多くなりがちですが、今回ピックアップしたブランドのイメージや特徴を表した、個性的なコレクションばかりです。

当店の商品掲載ページには着用イメージ画像もご用意しているので、それぞれのモデルをじっくりと比較してみてください。

カルティエ

タンクマストウォッチ SM WSTA0051

遡る事100年以上も前の第一次世界大戦の最中、戦車を真上から見た時の見た目にインスピレーションを得てデザインされた事からタンクと命名。カルティエの展開する時計コレクションのアイコン的存在と言っても過言ではありません。

シンプルながらも完成しつくされたデザインは飽きが来ず、どんなスタイルにも合わせ易く、流行に関係なく永く愛用できます。ブレスレットやレザーストラップ、SMサイズやMMサイズなどバリエーションが豊富なことも魅力です。

カルティエタンクマストウォッチ SM WSTA0051 レディース

パンテールドゥカルティエ SM WSPN0006

パンテールとは「豹（パンサー）」を意味するフランス語。

1914年に初めて豹をモチーフとしたコレクションを発表して以降、メゾンを象徴する動物として時計のみならず、バッグやジュエリーなど様々なコレクションで採用。パンテールの時計コレクションは1983年に誕生します。

ケース側面からの見た目は腕を伸ばし草原で寝そべる豹の背中から頭そして腕にかけてのラインを表現、小さなコマは豹の足跡からインスピレーションを受けたと言われています。

全体的にシンプルなデザインで、文字盤も小ぶりであるため、ブレスレットのように使うのもよいでしょう。ローマ数字のインデックスが大人の雰囲気を醸し出す一方で、丸みを帯びたブレスレットからは、やわらかさ・可憐さを感じます。年齢やシーンを問わず、オールマイティーに使える1本です。

カルティエパンテールドゥカルティエ MM WSPN0007 シルバーレディース

シャネル

シャネル J12 ホワイトセラミック H5698

シャネルの時計といえば、2000年に発表されたこの『J12』シリーズです。それまで時計に使われることが少なかったセラミックを、ケースとブレスレットに採用し、時計業界に革新をもたらしました。セラミックは傷つきにくく、錆びることもありません。金属アレルギーの人でも問題なく使用できるため、非常に優秀な素材と言えるでしょう。

ダイバーズウォッチのように幅の広いベゼルもJ12の特徴です。レディース時計ではあまり見られない「力強さ」があり、ブランドのテーマでもある「自由で独立した女性」を感じさせます。J12では、シャネルのイメージカラーであるホワイトとブラックが全面に採用されており、どんな装いにでも合わせやすいのも魅力です。

シャネル J12 ホワイトセラミック H5698 レディース

シャネルプルミエールオリジナルエディションブラック H6951

1987年にシャネル初の腕時計コレクションとして誕生したプルミエールを復刻したのが、この『プレミエールオリジナルエディション』。金属製のチェーンにレザーが編み込まれたブレスレットは、シャネルのハンドバッグを連想させます。世界的に有名なシャネルの香水『N°5』のボトルストッパーのようなケースも特徴的です。

文字盤はインデックスを排したシンプルかつ大胆なデザインで、シャネルの「自由さ」が表現されています。アクセサリー感覚で身に着けられるこのモデルは、お出かけなどの際に気軽に身に着けられるでしょう。

シャネルプルミエールオリジナルエディションブラック H6951 レディース

ロレックス

オイスターパーペチュアル 28 276200 ランダムブライトブルー

『オイスターパーペチュアル』は、ロレックスが開発した世界初の防水時計『オイスター』を受け継いでいます。ここまでに紹介した時計がすべて「クオーツ（電池式）」であるのに対して、このモデルは「メカニカル（機械式）」です。「パーペチュアル」とは「自動巻き」を意味し、日常の使用のなかで自動的にぜんまいが巻きあげられます。

装飾のないプレーンなベゼルや、堅牢な3連リンクのオイスターブレスレットなど、非常にシンプルなデザインで、「これぞ腕時計」といった印象です。使用シーンを選ばず、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすいでしょう。高い防水性と頑丈さを持っており、壊れにくいということもポイントです。

ロレックスオイスターパーペチュアル 28 276200 ランダムブライトブルーレディース

デイトジャストホワイトシェル×10Pサファイア 79173NGS

1940年代に誕生した『デイトジャスト』はロレックスの王道モデルであり、一目見ただけでロレックスの時計ということが分かる定番のコレクションです。幾度かのモデルチェンジがあるものの、大きなデザイン変更は無いため、時代を経ても色褪せる事がないデザインです。山型にカットされた「フルーテッドベゼル」は、光を受けると美しく輝き、時計がよりゴージャスに映し出されます。素材の組み合わせやダイヤルのバリエーションが豊富なのも魅力です。

小さな駒が連なった「ジュビリーブレスレット」により、時計全体がよりドレッシーな印象になるうえ、滑らかで着け心地が良いというメリットもあります。このモデルではインデックスにはサファイアがあしらわれダイヤモンドとはまた異なる華やかなイメージがあります。文字盤はシンプルな白に見えますが、天然のホワイトのシェルを採用しており、光の加減や見る角度で色目を変えるため、1本で様々な表情を見せてくれます。華やかさのなかにある、洗練された美しさが魅力的なモデルです。

ロレックスデイトジャストホワイトシェル×10Pサファイア 79173NGS Y番レディース