メンズにもレディースにも!魅力的なシェル文字盤の時計をご紹介!

  • 投稿日:2022年12月29日

こんにちは、中野ブロードウェイの時計店「れんず」です。
2022年も残り僅か。当店は12/30~1/3の間、年末年始のお休みをいただきます。
営業再開は1/4となります。詳しくはこちらのページをご覧くださいね。

さて。先日タクシーに乗っていたところ、運転手の方と時計の話になりました。
数年前のクリスマスに、奥様にロレックスの時計をねだられてプレゼントしたんだとか。
今年はバッグをねだられていて困っちゃうよと笑っていらっしゃいましたが、素敵な旦那さんですよね。
時計の詳しい型番などは伺えませんでしたが、シェル文字盤のレディースウォッチだと話していらっしゃいました。

もしかすると、こちらと同じものかもしれません。

ロレックス デイトジャスト ホワイトシェル


型番:69173NR 商品コード:R5682
文字盤:ホワイトシェル/ WHITE MOP

ホワイトシェルを用いたデイトジャストです。
柔らかい白の文字盤を少し傾けると、ピンクにもグリーンにも表情を変えます。幻想的な雰囲気が愛らしいですね。
エレガント代表と言ってもいいようなジュビリーブレスレットとの組み合わせで、よりその美麗さが際立っていると言えますね。

 

ロレックス デイトジャスト31 ホワイトシェル×10Pダイヤ


型番:278273NG 商品コード:R5643
文字盤:ホワイトシェル×10Pダイヤ/ WHITE MOP×10P DIAMOND

こちらもホワイトシェルのデイトジャストですが、ケースサイズやブレスレットが違うこともあり、ぐっと印象が変わります。
雪のような白い文字盤は、どの角度から見ても美しく感じられますね。

 

語らずとも見れば伝わるシェル文字盤の魅力、感じていただけましたでしょうか。
ダイヤモンドのようなきらきらした美しさというよりは、ふと視界に入った時に微笑みかけてくれるような。
そんな柔らかい美しさを持っていると思います。
更に詳細を知りたい方は、画像から商品ページに飛べますのでぜひご覧ください。

シェル文字盤とは?

そもそもシェル文字盤とは何でしょう。
それは、貝殻を薄く削ってコーティングをし、文字盤にしたもの。
当然、海辺に落ちている貝殻を拾ってきてごりごり削れば作れるような代物ではありません。
選ばれた天然の素材を職人さんの高い技術で加工する為、希少性も高いのです。
もちろん全く同じ色合い、光沢の貝殻はないので、全く同じ柄の文字盤を作ることはできません。
光の加減、角度によって表情を変えるシェル文字盤は、自分だけの特別な一本となること間違いなしです。

文字盤の「ホワイトシェル/ WHITE MOP」とは?

WHITE SHELLじゃないの? と思った皆さん。私もです。MOPって何? モップ?

→ マザーオブパール(Mother Of Pearl)でした。

マザーオブパールとは、真珠を作り出す貝のこと。真珠の母という言葉の意味そのままでしたね。
つまりホワイトマザーオブパールというのは、真珠を作る白い貝殻を使って文字盤にしましたよという意味。
真珠を作る貝として有名なのはアコヤ貝ですが、他にも白蝶貝や黒蝶貝など、マザーオブパールと呼べる貝はいくつもあります。
産地や貝殻のどの辺から文字盤を作るかによっても雰囲気が変化する為、白だけでなく様々な色のシェル文字盤が展開されているのです。いいですね!

メンズウォッチのシェル文字盤

レディースウォッチに多いシェル文字盤ですが、メンズウォッチにももちろん採用されています。

タグホイヤー カレラ キャリバー5 ブラックマザーオブパール 日本限定500本


型番:WAR211F.BA0782 商品コード:T3962

文字盤にブラックシェルを採用したタグホイヤーのカレラです。
角度によってオーロラのような彩りを楽しむことができます。良~~!

ロレックス コスモグラフ デイトナ ブラックシェル*8Pダイヤ


型番:116503NG 商品コード:R4096

こちらも同じくブラックシェルを使用していますが、色味が全然違いますね!
8つのダイヤとゴールドクリスタルのインダイヤルも相まって、ゴージャス感マシマシです。

メンズウォッチに使うとなると文字盤が大きいですから、それにあった大きい貝殻を持ってくる必要があります。
比較的レディースウォッチの方が小さめで作りやすいということもあり、レディースウォッチの方がシェル文字盤を採用しやすいんですね。

ちらりと見かけただけでも人の目を楽しませることができるシェル文字盤。
どれもが一点ものと呼べる希少なお時計ばかりです。
実際にお手に取る機会があればぜひ、その鮮やかな色合いを楽しんでみてくださいね。


この記事を書いた人→NY


 

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