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カルティエ２０２０年新作♪　あの名作が復活(ﾟ∀ﾟ)

投稿日：2020年05月26日

皆さんこんにちは♪

日に日に暖かくなり、気持ちの良い気候に加えてついに全国的に緊急事態宣言が解除された事から徐々に通常の日常を取り戻そうとしつつある今日この頃。

我々の暮らす東京でも電車や街中で外出する方が多くなった印象を受ける場面が多くなりました。

また沢山のお客様と毎日店頭で時計のお話をできる日が近づいている事が嬉しくて仕方ありません♪(=ﾟωﾟ)ﾉ

そんな本日は個人的に気になっているブランド、、、
人呼んで『王の宝石商』＝カルティエの2020年の新作で復活を果たすあのモデルををさらっとご紹介致します♪

今回ご紹介するのは言わずと知れたカルティエを代表するモデルであり、今年２０２０年に華麗に復活をとげる『パシャ』シリーズです♪

一度見たら忘れられない個性的なパシャは当時カルティエでは珍しかったラウンドのケースデザインと時計本体にチェーンで固定されたねじ込み式のリューズプロテクター機構（リューズガード）が特徴的です☆彡

モデル名の『パシャ』は1930年代にマラケシュ（モロッコの都市）のパシャ（太守）であるエル・ジャウイ公が、『自宅のプールで泳いでいても着けられる時計が欲しい』とルイ・カルティエに依頼し、その答えとして世界初の防水機能付きの腕時計だと言われている角型時計の『タンクエタンシュ』を開発した事が由来となっています(^.^)

パシャは、『太守』という意味を持つ言葉で、モロッコだけでなく、エジプトやトルコなどでも高官を意味する言葉として使われている尊称です(=ﾟωﾟ)ﾉ

その後1943年に現在のパシャの原型となるモデルが発表され、『パワーリザーブ＆ＧＭＴ表示機能』『クロノグラフ』や存在感のあるデザインの『シータイマー』、サイズアップした42mmケースモデル等、様々なコレクションが発表され、永きに渡り多くのファンから支持されるロングセラーモデルとしてラインナップに君臨しました(*^▽^*)

2016年頃を境にメンズサイズのモデルがディスコンとなり惜しまれつつもラインナップから姿を消したパシャでしたがオリンピックイヤー(延期で来年になってしまいましたが、、、)の今年により洗練され、待望の復活を遂げました。

実は私もパシャの復活を非常に喜んでいる中の一人です(^.^)

何を隠そう十数年前、この業界に入り(当時は時計専門店ではなくブランドショップでしたが)最初に購入した時計がパシャ 38mm クロノグラフでした♪(*´ω｀*)

シースルーバックのケースから除くフレデリック・ピゲのムーヴメント、ギョーシェ装飾の文字盤、カルティエらしさを演出するリューズガードとプッシャーボタンにセッティングされた美しいカボションの３連ブルースピネル、、、

当時を思い返すと手に入った喜びで家にいるときもつけて眺めていたのは良い思い出です(*´ω｀*)

それでは新しいパシャをご紹介致します☆彡

こちらです(=ﾟωﾟ)ﾉ

出典：https://www.hodinkee.jp/articles/the-cartier-pasha-de-cartier-in-41mm-and-35mm

こちらは41mmサイズのステンレスケースモデルです！

今回の新作は41mmと35mmのケース展開ですが、ケースサイズ以外にもデイト(日付)表示有りが41mm、無い方が35mmという違いがありますので、見分けやすいですね♪(^-^)

そして復刻モデルとして原型のデザインをしっかり踏襲しながらも、細部や内部のムーブメントにははっきりとした進化の足跡を見ることができます。

まず、ＳＳブレスレットのモデルに関しては、2018年に新しくリニューアルされ現在、非常に人気のサントスにも採用されている新機構『スマートリンク機構』を備えています。

その為、工具なしでコマ調整を行え、季節毎の微妙な調整等もオーナー自身の手で容易に行う事が可能となっていますが、これだけでは終わりません(ﾟ∀ﾟ)

なんとブレスレット付きモデルを購入した場合は追加でアリゲーターストラップが1本付属し、元々がレザーストラップの場合はその他２本のストラップが標準装備となっているようです(ﾟ∀ﾟ)
アリゲーターストラップもフラッシュフィット裏に忍ばせた『クイックスイッチ』システムによってワンタッチで交換ができるようになっています♪

このあたりのにくい演出からは《より幅広いシーンやニーズに対応できるように》というカルティエのホスピタリティ溢れるサービスの精神を感じる事が出来ますね(*^▽^*)
ユーザーにとっては嬉しい限りです♪(^-^)

また特に機能的には差が出るところではない変化ではありますが、個人的に『あー良いなぁ(ﾟ∀ﾟ)』と思うバージョンアップが『リューズ』です♪(=ﾟωﾟ)ﾉ

カルティエのパシャといえば(パシャＣは除く)リューズプロテクターにセッティングされた美しいブルーのカボションがハイジュエラーらしい気品を感じさせるポイントの一つでもありますが、以前のモデルはそのリューズプロテクターを外すと『ザ・シンプル』といった少し華奢なリューズが登場していました。。。

しかし今回の新モデルはリューズプロテクターを外した中にあるリューズ本体にもカボションのカラージェムがセッティングされています(ﾟ∀ﾟ)

これは以前パシャを使っていた、知っている方からすると『おッ♪』と思う方が多いんじゃないかと思います(*´ω｀*)

こんな感じです♪