カルティエ Dバックルのサイズ調整について

  • 投稿日:2022年08月25日

いつも当サイトをご覧いただき、またご注文いただきましてありがとうございます。
通信販売担当のKSでございます。

通信販売では、遠方のお客様でも気軽にお買い求めいただける反面、対面での接客ではない為、仕様などについての説明が足りていない部分が多々あると思います。
お客様のお手元に商品が到着したら、すぐにお使いいただけますよう、よくあるお問い合わせなどについて、お客様に必要な情報をお届けしていきたいと思います。

 

今回はカルティエの腕時計のDバックルのベルトの通し方とサイズ調整についてご説明します

これまでに、通販でカルティエのタンクソロをお買い上げいただいたお客様から、商品到着後に「ベルトの通し方が分からないので教えてほしい」と、お電話でお問合せを頂くことが何度かございました。

ですが、お電話でご説明しようにも、
「バックルのここの隙間に、この向きからベルトを通し、その先端をこのように内側に折りこみましてですね・・」といった具合で、言葉だけではうまく伝えることがとても難しかったのです。

最終的には説明用の画像を何枚もメールでお送りするという形となってしまいお客様には大変お手数をおかけしてしまいました。
ですので、お買い上げ頂きましたお客様とも共有できるよう、図解でわかりやすくご説明させて頂きます。

 

今回はこちら「タンクソロ」を使ってご説明いたします

タンクソロの革ベルトの新品や未使用品を購入されると、↑このようにバックルに通されていない状態となっている場合がございます。
ベルトは平らな状態となっており、付属にバックルがついています。
(※新品や未使用品でもベルトはバックルに通されている場合もございます)

ご注文時にお客様よりサイズ調整のご依頼がなかった場合は、このままバックルに通していない状態でのお送りとなりますので、商品到着後に、お客様ご自身でベルトをバックルに通していただく事となります。

 

Dバックルにもいくつか種類がありますが、
今回はこちらのタイプです。
一見、簡単そうにも見えますが・・・、
初めてお手に取られる方には、少しわかりづらいかもしれません。

 

6時側のベルトを通します

まず、バックルをこのように開きます。

 

バックルのこちら側↓に、6時側のベルト先端をこのように通します。

 

通したベルトの先端を下にあるバーの下へくぐらせ、内側へ折りこみます。

 

ベルトの先端は、折りこんで内側に入り、このような状態になります。

 

 

次は12時側のベルトを通します

 

12時側のベルト先端を、細いバーの上に差し込みます

 

差し込みました。下から見るとこんな感じです(ベルトは細いバーの上に通っています)

 

12時側のベルト先端を通したら、ベルト手前の部分のレザーを縦に折るようにつまみ、ひっかける爪の部分に片方ずつ通します。

 

両側のベルト先端は、それぞれこのように内側に折りこまれます。これで両側のベルトが通りました

 

 

腕周りに合わせて長さを調整します

ご自身の腕のサイズに合わせて長さを微調整します。
ベルトの折り返した部分をバックルから引き出して、長さの調節をします。
(※6時側のベルトを少しだけ短くなるようにすると、ご使用時の装着感が良くなります)

 

 

完成図です!

 

ちょうどよいサイズに決まったら、バックルをパチンと留めて完成です!

ちょっと固めですので割と強めに押します。

 

 

バックルを外す時は・・

金具のこの部分を引き上げると外れます。外す時もちょっと固いかもしれませんが慣れると思います。

「タンクソロ」以外でもこちらのバックルが使われている型もありますので、ご参考になさってみて下さい。
ご不明点がございましたら、お気軽に当店までお問合せ下さいね。

今回ご紹介しましたこちらのタンクソロは、ロングセラー商品でありましたが2021年6月に販売終了となりました。
シンプルで飽きの来ない控えめなデザインで長くお使いいただける人気のモデルです。
未使用品や中古品が入荷することもございますので、お探しの方はどうぞお見逃しなく・・・!

KS

 

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