オメガ スピードマスター新旧モデルの違いを徹底比較

  • 投稿日:2022年08月19日

今回のブログでは2021年にリニューアルされたスピードマスタープロフェッショナルムーンウォッチの現行機種と前機種との違いを比べていきたいと思います

スピードマスターは1957年に初代モデルが誕生して以来、半世紀以上にも渡り人気モデルであり続ける凄いモデルです

ムーンウォッチとも名づけられたくらい、人類初の月面着陸に帯同した時計としても有名ですね

男子たるもの歴史を語れる時計ってどこか憧れがありますよね

初代モデルから70年近く経過した今も、多くのマイナーチェンジを繰り返していながらも、ベースとなるデザイン意匠には変更が無いのもファンに愛される所以かもしれませんね

2021年発表の現行機種を並べてみた

omega speedmaster

正面からのパッと見ただけではほぼ同じで変わりなく、どこが違うの??と言った印象ですが

右側はプラスチック製の風防でクローズバックタイプの310.30.42.50.01.001

左側は左はサファイアクリスタル製のガラスでバックスケルトンタイプの310.30.42.50.01.002

正面からの見た目だけでは解りませんので、両モデルの違いについてクローズアップしてみましょう

併せてこの2機種の前の機種とも比較してみます

現行機種310.30.42.50.01.001について

新品掲載ページはこちら

基本スペック

ケース径:42ミリ

重量:約136g

重量:約20cm

ムーブメント:手巻き式 Cal.3861

パワーリザーブ:50時間

希望小売価格:880,000円(税込)2022年8月13日現在

それではまず正面の画像からですが、写真からでは少し解りにくいですが、この型番はプラスチック製の風防を採用しています

それでは両サイドと時計を置き真上から見てみるとどうでしょう

omega speedmaster

omega speedmaster

omega speedmaster

 

 

風防が丸く少しドーム状になっており、風防の角の部分が丸みを帯びており文字盤が少し歪んだ様に見えるのがお解りただけると思います

では時計を置きバックル側から見てみましょう

omega speedmaster

ご覧の通り裏蓋はクローズバック仕様となっており、ムーブメントを見ることはできませんが、内部には手巻き式でこんなにも美しいCal.3861が搭載されています

画像出展:オメガ公式ページ

そして裏蓋には

omega speedmaster

FLIGHT QUALIFIED BY NASA IN 1965 ALL MANAGED SPACE MISSIONS(全ての宇宙計画について1965年にNASAに認定)

THE FIRST WATCH WORN ON THE MOON(月面で最初に着用された時計)

という文字が刻印され、中央にはシーホースのメダリオンが刻印されています

シーホース!?クロノグラフなのにシー(SEA=海)?と思いますよね

オメガで海といえばシーマスターで、そのシーマスターにもシーホースは刻印されています

そのシーマスターのクロノグラフがスピードマスターよりも先に誕生しており、

スピードマスターの誕生はそのモデルがベースとなっている名残りから、現在でもシーホースが刻印され続けていると言われています

前機種311.30.42.30.01.005との違い

こちらは新機種への切り替わりに伴いディスコンとなった、プラ風防とクローズバックを採用した前機種です。

基本スペック

ケース径:42ミリ

重量:約157g

重量:約19.5cm

ムーブメント:手巻き式 Cal.1861

パワーリザーブ:48時間

最終希望小売価格:605,000円(税込)

omega speedmaster

omega speedmaster

omega speedmaster

画像出展:webchronos

パッと見ただけで解るのはブレスレットの違いだけですが、ムーブメントはCal.1861を採用しています

新機種はブレスレットのコマが小さく薄く、そしてバックルも小さくなった関係からか、前機種との重量差は約20gにもなります

定価で言えば約28万円もの差があります😵

世界的な資源高騰により原材料も高価になった事もあると思いますが、多くのブランドが高級路線への転換しているのも定価高騰の一因だと思います

現行機種310.30.42.50.01.002について

新品掲載ページはこちら

基本スペック

ケース径:42ミリ

重量:約139g

重量:約20cm

ムーブメント:手巻き式 Cal.3861

パワーリザーブ:50時間

希望小売価格:990,000円(税込)2022年8月13日現在

310.30.42.50.01.001の正面画像と見比べて頂けると解ると思いますが

こちらのモデルでは硬質で透明度の高いサファイアクリスタル製のガラスを採用しており、文字盤がクッキリと見えると思います

次に両サイドと時計を置き上から見た状態ではどうでしょうか

ガラス部分がベゼルから飛び出ている、少し角張っている形状のボックス型のサファイアガラスを採用しています

ガラスの角も少し丸みを帯びているものの、文字盤は歪むことはなく横方向からでもしっかりと時刻を読み取る事ができますね

それではバックル側から時計の裏側を見てみましょう

ムーブメントはクローズバック仕様の310.30.42.50.01.001と同じCal.3861を採用しています

ご覧の通り裏蓋はスケルトンタイプとなっており、美しい仕上げが施されたムーブメントを堪能する事ができます

常に動き続けるテンプの動きや、クロノグラフのプッシュボタンを押した時のレバーの動きを愉しむ事ができるのは、所有者ならではの醍醐味ですね

裏蓋の外周のステンレス部分にはTHE FIRST WATCH WORN ON THE MOONの文字が誇らしげに刻印されています

では次に

前機種311.30.42.30.01.006との違い

こちらは新機種への切り替わりに伴いディスコンとなった、サファイアクリスタル製ガラスとスケルトンバックを採用した前機種です

基本スペック

ケース径:42ミリ

重量:約161g

重量:約19.5cm

ムーブメント:手巻き式 Cal.1863

パワーリザーブ:48時間

最終希望小売価格:715,000円(税込)

こちらもブレスレットの違いは一目瞭然ですが、裏蓋のガラス枠のスチール部分の幅も異なりますね

現行機種ではクローズバック仕様もスケルトン仕様も同じムーブメントですが

前機種ではスケルトン仕様専用にCal.1863を採用しています

パワーリザーブなどの基本スペックはCal.1861と同じですが、パーツの仕上げ方に違いがあります

画像出展:オメガ公式ページ

サファイアガラス製のモデルでも、前機種とはブレスレットの違いは一目瞭然で、重量で約22gの差があります

新旧の定価差で言えば275,000円にもなり、随分と高価なモデルとなってしまいましたね😭

プラスチックとサファイアガラスのメリットとデメリットは?

プラスチック製の場合のメリット

まずは風防(パーツ)単体の価格が安価である事です

もし不意の衝撃で風防が割れたとしても、別途工賃が必要になりますが風防代だけで言えば数千円程度になります

正規サービスでなくても純正風防に交換することもできます

プラスチック製のデメリット

日常使いでの傷がつきやすいのがプラスチック製になります

ただ、プラスチック製だからこそ、キメの細かいコンパウンドで磨いてあげれば、細かな擦れ傷とか少し深い傷なんかも綺麗に消し去る事も出来るんです(誰でも出来ちゃいます)

コンパウンドといえばサンエーパールやウィノールなんかが有名で、通販はもちろんですが、東急ハンズなんかでも売っていると思います

サファイアガラス製のメリット

やはり傷に強い事が一番です

ダイヤモンドよりも硬いと言われるサファイアガラスは、日常のハードな仕様であっても、よほどの強い衝撃でない限りガラスが割れたり欠けたりのダメージを受ける事は少ないです

サファイアガラス製のデメリット

傷が付いたり欠けたりするとプラスチック製の様に傷を磨き消す事はできず、視認性に影響がある場合は交換するしか手立てはなくガラス代だけで数万円と高価になります

傷や少しの衝撃に強いと言われるサファイアガラスですが、衝撃の弱点といえば点と点の衝撃には弱いと思います

例えば面同士でぶつかる分には割れたり欠けたりには強いのですが、その反面ガラス面に対し尖った点が当たると割れますし、ザラ付いたアスファルトや壁なんかがガラス面に擦れると傷が付いてしまう事が多いと思います

風防やガラスが割れてしまった場合ですが、文字盤や針にダメージがあったり、ムーブメント内に破片の混入がある場合は、オーバーホールも伴います

現行機種ならどちらを選ぶ?

よくご質問を受けるのですが、こればかりはお好みなのでどちらがオススメ!という明確な解答ははなかなか難しいんです😅

私個人的な選ぶポイントとしては

[ご予算に応じて選ぶ]

ブログ執筆時の定価では現行機種では11万円、当店の未使用品の販売価格は約14万円の差があります

サファイアガラス製の方が高くなりますので、ご予算に応じて選ばれるのが良いかと思います

[オリジナルスペックに近いモデルを選ぶ]

ストーリー性に溢れ語れる時計であるスピードマスターを選ぶなら、宇宙に降り立ったスペックに近いプラスチック製の風防である、Ref.310.30.42.50.01.001がオススメします

[実用性で選ぶ]

実用性に富み普段使いの不意の傷にも強く、視認性も良いサファイアクリスタル製のRef.310.30.42.50.01.002がオススメです

ちなみに何故プラスチック製の風防を使っているのかというと、飛行士が着用している最中に宇宙船内の不意な事故で風防が割れてしまった後のトラブルを防ぐためと言われています

サファイアガラス製では割れた場合の破片が細かく、無重力状態で宙に浮遊した破片が人体を傷つける可能性があるためです(👈語れるポイントです)

個人的にはプラ風防の現行機種を選ぶかなと思います😆

ちなみに風防って書いていますがプラスチック製は風防と呼び、ミネラルやサファイアのことをガラスと総称します

ミネラルとはその名の通り普通のガラス製のことを指します。

一度の出費が少ないショッピングローンをご活用ください

少し予算は足りないけどサファイアガラス製が欲しいという方に朗報なのが、当店では60回無金利ローンをご用意しております

ローンであれば月々の負担も少なく済みますし、商品代金の全額を投じる事なく一部を頭金とし、残額でローンを組む事で一度に多くの資金を出費する事なく、憧れの時計を手にする事もできてしまいます

先に述べた通り、製造資材の高騰、自社製ムーブメントの開発費など様々な要因があり、多くのブランドの定価が上昇し高級路線へと変化している事で、お買い求めしやすい価格帯の時計が少なくなっています

そういう状況ですので、ショッピングローンを上手に活用するもの、出費を抑えたりワンランランク上の時計も手にする事ができるんです

最後に

”語れる時計スピードマスター”は、やはりかっこいいですよね

初心者の方も前から時計が好きな方も、スピードマスターには一度は興味をお持ちの方は多いと思います

現行2機種の違いと前型2機種とのスペック差をブログにしてみました

ご検討中の皆様の参考になれば幸いです

れんず公式通販ページのスピードマスター一覧ページはこちらです

今回のブログは倉本が書かせていただきました

思いついたことや、これは!?と思ったこと、随時書かせていただきます

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