チューダー の 箱 「 旧 ・ 新 」 比べてみた

  • 投稿日:2023年09月05日

こんにちは!れんずです。
毎日たくさんの時計が入荷してくるなかで、
チューダーの新箱に出会いました!

今回は、「新箱」と「旧箱」
どんな違いがあるのか、まとめていきたいと思います。

外箱の違い

まずは、写真をご覧ください。↓

正面だけを見ると、あまり違いが分かりません。

高さはどうでしょうか?

高さは、旧箱と比べて新箱は少し低くなりました。

旧箱の高さが、約9.5㎝、新箱は約8.5㎝と1㎝ほど変わりました。

正面部分の素材も少し違うようです。

旧箱は、光を当てるとツヤっとするのですが、

新箱は、少しマットな感じです。

ロゴにも若干違いがありました。

旧箱は焼き入れ?なのでしょうか。

新箱は印刷されているのか、凸凹した感触もなくなめらかです。

 

内箱の違い

内箱は違いか沢山ありました。

まず、外見。

外見は、高さは違いがあるようですが、特段変化なさそうに見えますね。

中身はどうでしょうか?

この写真だけでも、拡大してみてもらうとわかるかもしれません。

細かく見ていきます!

蓋部分とのつなぎ目

旧箱は、箱と蓋部分の付け根にバネのような金具があり、それを覆うように生地が巻かれていました。

それに比べて、新箱はバネのような金具がなくなり箱と蓋部分が厚目の生地でつながっているようです。

この違いのせいか、旧箱はバネが強くて開けるときも閉めるときも勢いが良く、

バンッと締まるのでたまに指を挟みそうでしたが、

新箱は逆に、少し開けづらくなったように感じます。

バネがないからか、開けたままにするのも旧箱ほど簡単ではないように感じました。

 

箱の部分を見てみます

これは、一目瞭然です!

先に述べたように蓋部分との付け根部分の仕組みが変わったためでしょうか。

旧箱にはなかったでっぱりが新箱にはあり、これのおかげで箱を閉めた時にしっかり閉まるようになりました。

造りが変更されたものの箱の縁部分の高さは、変わらないようです。

 

蓋の内側を見てみましょう。

こちらも分かりやすいですね!

旧箱は生地で一面覆われていましたが、新箱はツルっとしています。

 

箱の裏面

先程の蓋の内側の違いと同じです。

旧箱はベロアのような生地で一面を覆っていて、

新箱は箱の素材そのままのようです。

新旧で表記も異なります。

新箱には「this box is made of recycled materials」の一文が追加されており、

「この箱はリサイクル素材を使用しています。」と。

時計業界でも、リサイクル素材を使用したストラップや「eスチール」のような素材もあり

環境問題への配慮が増えているんだなと感じられる変化ですね。

 

サイズの違い

実際のサイズの違いです。

【外箱】

旧:(高さ)約9.5×(幅)約17×(奥行)約15㎝

新:(高さ)  約8.5×(幅)約17×(奥行)約15㎝

【内箱】

旧:(高さ)8.5×(幅)約16×(奥行)約13.5㎝

新:(高さ)7.5×(幅)約16×(奥行)約13.5㎝

高さのみ約1㎝ほど違いますが、他の部分は大体同じでした。

 

最後に

今回は、チューダーの「新箱」「旧箱」を比べてみました。

色味やサイズ感は大きくは変わらいようですが、細かなところで変化が見られました。

お手に取られた際は是非、その違いを見ていただけたらと思います。

 

これからも、このような小さな変化も取り上げていきますのでお楽しみに📖

 

それでは

中場のブログでした。

 

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